決意した私の心には毒に感じることだった。 でも…… 心のどこかで、嬉しい自分もいるのが分かる。 「誰も今は、お前を疑ってなどいない。」 どういうこと……? あの女が言ったとは思えないし。 ましてや、あの場に私たち以外いなかったはず。 誰も私の無実を知ってる人なんか…… 「納得がいかないような顔をしてるな。」 『あ…はい。』 私の気持ちを察してくれたのかな。 「まぁ、あの時監察の奴が丁度見ていた訳だ。」