†蝶鬼鈴Ⅱ†




そんな中、一人。
総司は手をを止め、障子の向かい側で耳を潜めていた。



緊張が走る…

「結論から、言いますと。一命をとりとめたました。」



「ふぅ…」

「良かった…良かった…」


山崎の言葉に、ひとまず安堵の言葉があちらこちらから聞こえてきた。



もちろん…廊下からも。



「ですが…ッ」


その言葉を聞くまでは