僕の血が騒いだのが、分かった。 それは、怒りや憎しみ、悲しみ… だけでは、表せない。 「おい、総司。取り合えず、息のある奴を屯所に運べ。その後は………任せる。」 土方さんは、僕の変化に気付いたのか、期待通りの答えを出してくれた。 それは…君達。 裏切り者にとっての、生き地獄の始まりを意味してる 僕は、今すぐにでも、怒りをぶちまけたい気持ちを抑え 隊士達と、屯所に向かった。