白「…ヒック、ぐす、」


白雪姫は必死すぎてみんなの心情に
気づいてないようでこの沈黙に耐えれず
とうとう泣いてしまいました

それでハッと我に返った王子様は


王子「…悪かった。からかいすぎたよ
本気であんなばばあのところにいくわけないだろ?だから、その、泣き止んでくれ…」


不器用にそう言い王子様は親指で白雪姫の涙を拭いました
それで泣き止んだ白雪姫は


白「ホント?」

王子「本当だ。」

白「良かった…」

王子「…っ!!帰るぞ!!」


王子様は白雪姫の手を握り白雪姫と一緒に馬に乗りました


白「???突然だな。なんでだ?」

王子「これ以上はもう我慢できない
家でゆっくりと、な…」


そう言い王子様は妖艶に微笑みました


白「…///わかった。」


そして、二人は去っていきました


小人達は


小人達「「「元王女は僕らに任せてくださーい!!」」」


と叫んでいました