「そうだよ...。蒼が、私を幼なじみとしか思ってないことも、わかってる。もう、蒼が女の子と仲良くするの....見てらんない」




私がそう言うと、蒼はバツの悪そうな顔をした





「・・・ごめん。俺、凛の気持ちに全然気づかなくって...」




そうだよ。。


少しくらい気づいてくれたって、よかったじゃんか!!



でも、もう終わったこと...



「ううん。もういい...。私、蒼の気持ち、わかってる。今日で諦めるから。そのタメに、私のこと...ちゃんとフッてくれないかな??」