分かってる。 だって生まれたときぐらいからお互いと過ごしてきたのだから だから、 当たり前だったものが壊れた瞬間を考えるのが怖くて 怒りというものに身を任せてみたけれど 実際は怒っても、あたしたちの関係は当たり前に続いていく 「このままでいいの?」 「いやー、わかんない」 瞳に聞かれたことにこれほど曖昧に答えたのは初めてだった