私は解き始めた。 解いてるとき、お兄ちゃんは、違う、と何回も言ったような気がする。 どんだけ頭悪いんだ、私…。 「あ。一問解けたら、ご褒美やるよ」 「ほんと?!」 私は頑張った。 ご褒美って、なんだろう。 甘いものだといいな…。 その期待は、ある意味当たっているが外れていることに気付くのは、そう遅くなかった。