「な、何で居るのよ!?」 っていい加減にしろよ、コイツ。 「おばさんが仕事で朝早くて、お前が遅刻しないか心配だって言うから、見に来てやったんだろ」 「誰も頼んでないんですけど」 誰もお前の為だけに来たんじゃねーよ。 頼んだのは、お前の親だっつーの。 自惚れやがって。 「お前の親に、頼まれたんですけど」 「ぬぁ!?」 顔を赤くしてパクパクと口を開ける仁奈にフンッと鼻で笑ってやった。