―――二年前

私が、中学3年生の秋、10月。

いつも通りに学校に行っていた。

学校についてすぐ、

一番仲がよかった友達に話しかけた。

名前は、平沢凛(ヒラサワ リン)。

唯「凛、おはよ!」

凛「唯依!おはよう!」

いつものように、話をしていた。

そしたら凛が、思い出したように、

凛「ねぇ、唯依!
今日の放課後、買い物いかない?」

唯「うん、いいよ!」

急遽、買い物に行くことが決まった。