若干怒られたけど 健さんに許可をもらって 唯依を俺のアパートに 泊めることになった。 俺はきっと、もう我慢できないだろう。 そう思った。 好きな女と一晩一緒にいて なにもしない男なんていないだろう。 とりあえず唯依を風呂に入れて 俺はずっとそのことを考えていた。 こんなことを健さんに知られたら… 俺は殴られるだろうな… そう思ったと同時に 唯依が風呂からあがってきた。 俺、そんなに長く考えてたか…?