唯依は訳がわからない

そんな顔をしていた。

そして俺は俺の想いを伝えた。


唯依は俺に言ってくれたんだ…

また、彼女になってくれるって……

素直に嬉しかった。

ずっと俺のことを想っていてくれて…

本当に嬉しかった。

唯依を諦めなくて、本当によかった…

そして、外にいることを忘れ、

唯依と甘いキスを繰り返していた。

すると、唯依の後ろのほうから

どす黒い気配を感じて

キスをやめて顔をあげると、

健さんがいた。