諦めて家に帰った。

家に帰るとお兄ちゃんがいて、

唯「お兄ちゃん…
今日も、ダメだった…」

健「そうか……」

唯「もう、捨てられたのかな…」

自分で言ってて泣けてきた。

健「じゃあ、諦めるのか?
唯依の想いはその程度か?」

みんなして同じことを言う。

何度も、何度も…

唯「ねぇ、お兄ちゃん…
みんな同じこと言うよ…?
でも、もう疲れた…」

そう、疲れたの……

このまま待ってても

本当に来てくれる保証なんてない。