奈「唯依ならまだ
隼人のこと、好きだよ。
だけどあの子、光を失った。
隼人が、光だったの。
他人を信じられなくなってる。
だから、戻ってきてあげて?
また唯依に光を与えてあげて?」
奈津は思っていたより
唯依と…俺のことを考えてくれていた。
隼「……わかった。
どれだけ先になったとしても
きっと唯依を迎えに行く。
そう伝えておいてくれ」
意味わかんねぇな…
唯依に言うなって言っといて
迎えに行くって伝えろって…
奈「了解。隼人の本音を聞けたから
私はもう満足だよ。
さっさと解決しなよ?」
わかってるよ、そんなこと。
唯依は精神的にも不安定らしい。
俺のせいで。

