隼「おい、兄貴。
なんで俺のアパート知ってんの」

とにかく冷たく言い放った。

海「あ、わりぃ、調べたわ。
女呼んでもい?」

……ふざけんな。

隼「俺、ここにいていいって
一言も言ってねぇぞ。
今すぐ出ていきやがれクソ兄貴」

俺はキレた。

やっぱりちっともなおってなかった。

兄貴の女癖のわるさ。

それに兄貴は唯依を……

冗談じゃねぇ。

海「何怒ってんだよ……
もしかしてあのときのこと
まだ根に持ってんの?
お前も女々しいやつだな笑
もうしねぇから許せ」