隼人は少し不機嫌で あまりかまってくれない。 もう、大野さんのせいだよね…… 隼人ともっと触れ合いたい。 なのに… 奈津と蓮だけだったら 遠慮なくくっついていられるのに…… 奈「唯依、我慢しなさい…」 唯「隼人つれて出てっていい?」 奈「わかった、行きな?」 私たちふたりにしか聞こえないように こそこそと話した。 そして隼人のところに行って、 隼人の腕を掴んで 強引に屋上から連れ出した。