ヤンキーなんて大ッ嫌い!!?




それを聞いた隼人は、またキレた。

隼「お前、今後一切
唯依の半径10m以内に
近づくんじゃねぇぞ」

翼「いや、無理だね。
だって俺は唯依ちゃんが…」

そう言って私に近付いてきた。

なんか嫌な感じがしたから

私は反射的に隼人の後ろに隠れた。

そしてギュッと隼人にしがみついた。

隼「ほら、唯依が怯えてる」

翼「なんで?」

隼「は?知らねぇわけ?
こいつ極度の男嫌いなんだよ。
俺と蓮以外無理なわけ。
だから今後一切近付くな。」