健「そうか、ならいい。 もう、好きにしろ」 ……え…? どういうこと?もしかして… 唯「隼人と、付き合ってていいの…?」 健「いいよ」 じゃあ、昨日のは…なんだったの? 唯「なんで…?じゃあなんで 昨日、反対したの?」 健「反対したかったわけじゃない。 ただ、お前らの意志を 確かめたかっただけだ。 唯依、いい奴みつけたな…」 お兄ちゃんはそう言って笑ってくれた。 いつものふざけた感じじゃなくて 優しい顔で。