ざっと健さんに話した。 隼「だから、唯依にまで 同じ思い、させたくない… またあんなことになったらっつ、 俺…思ったんです… だから、言えなかった…」 健「そうか…… 唯依のこと、 大事にしてくれよ? 本当は反対したいわけじゃない。 ただ、唯依は……」 そうだ、唯依はもう、 十分傷ついてきた。 これ以上傷つけるわけにはいかない。 隼「唯依は…唯依は、 俺が守ります。 今度こそ、絶対に… だから付き合うこと、 許してください……」 おれは健さんに頭をさげた。