ヤンキーなんて大ッ嫌い!!?




――その夜

彼女から電話がかかってきた。

それに俺は迷わず出た。

だけど、聞こえてきた声は

彼女のものではなく、

彼女の母親のものだった。

そして、こう告げられた。

彼女が、手首を切った……と。

自殺未遂だ……

兄貴に犯されたせいだ……

俺はそう思った。

彼女が運ばれた病院に駆けつけた。

彼女は生きていた。だけど……

俺のせいで自殺までしようとして…

もう別れるしかない、そう思った。

そして彼女が目を覚まして

落ち着いてから、彼女と別れた。