俺には唯依の前にも ちゃんとした彼女がいた。 幸せだったんだ、 俺も彼女が本当に好きで、 彼女も俺を想ってくれていた。 だけどある日、悪夢が起きた。 彼女が家に来たとき、 俺は彼女を部屋に残して コンビニへ出掛けた。 ジュースやお菓子を買うために。 だけど、それが間違いだった。 彼女を連れていけばよかった、と 俺は本気で後悔することになった。 そのとき家には、兄貴がいた。 家を出るときは、 リビングのソファーで寝ていた。