奈津のアパートに入った。
すぐに奈津は聞いてきた。
奈「で、何があったの?」
私はさっきあったことを一通り話した。
そしたら奈津はため息をついて
話し始めた。
奈「唯依、いくらなんでも
言い過ぎだと思う。
確かに唯依が言ったことは
最もだと思うよ?
隼人は隼人だから。
でもね、健さんだって
唯依のことが大事なんだよ?
隼人のお兄さんなら
今後会ったりするかもしれない。
唯依を危険な目に
あわせたくないんだよ…
隼人だってそう。
隼人は唯依を溺愛してるから
遊びってことは絶対にない。
でも、自分の兄が
自分の彼女を犯したなんて…
責任感じたりするじゃん」

