奈《もしもし?どうしたの?》

唯「……奈津、家、泊めて…」

奈《いいけど…何かあった?》

唯「後で話す。もうすぐつく。」

奈《わかった》

そう言って、電話が切れた。

歩きながら電話をしていたせいか、

本当にすぐに奈津の家についた。

奈津の"家"というか、アパート。

奈津は一人暮らししてるから。

とりあえず呼び鈴を押したら、

すぐに奈津が出てきた。

奈「本当にすぐじゃん……」

少しあきれていた。