ヤンキーなんて大ッ嫌い!!?




違う。違うじゃん…

私のことを想ってるんなら

私の幸せも考えてよ…

唯「もう、いい……
お兄ちゃんが
認めてくれるまで、
帰ってこないから。
口もきかないから。」

隼「唯依、それはダメだろ…」

唯「そんなの、知らない。
隼人は私と別れたいの…?」

これは、言うべきじゃなかった。

隼「そんなこと……」

そんなことない、

きっとそう言おうとしたんだろう。

でもそれを、途中で止めた。

もう、なんなの…?