ヤンキーなんて大ッ嫌い!!?




唯「嘘!!そんなの知らないよ!!
絶対に別れない!!」

健「嘘じゃない。
確か名前は…
海人だったよな?隼人。」

隼「……はい…」

隼人は弱々しくうなずいた。

でも、そう言われたって

私は納得できない。

唯「……だからなんなの…?
隼人のお兄さんが
あのときの奴だったとしても
隼人は関係ない!!
隼人は隼人だもん!!
あいつらとは違う人間なの!!
なのに、なんで……?
なんでそんなこと言うの?!!」

健「唯依、俺はな…
お前のことを想って……」