健「唯依。隼人とは…… ……別れろ」 ………え……? どうして、そんなこと言うの? 横を見ると、 隼人もすごく驚いていた。 唯「なんで……? どうして……」 健「唯依には、言えない。」 意味、わかんない…… 私のことなのに、 理由も聞かされないで別れろなんて、 私が納得するわけないじゃん… 唯「どうして? 私、絶対に別れない!! 理由も言ってくれないで はい、別れますなんて 私が言うわけないじゃない!!」 隼人は何も言わないで、ただ呆然と 私たちのやりとりを見ていた。