ヤンキーなんて大ッ嫌い!!?




そのあとに唯依から出た言葉は、

過去を話されたときよりも

驚くものだった。

『私も、隼人が好き』

夢かと思った。

唯依が俺を好きだなんて、

絶対にあり得ないと思ったんだ。

だけど目の前には

顔を真っ赤にさせている、唯依。

あぁ、夢じゃないんだ。

そう確信した。

やべぇ、超うれしい…

もう片想いじゃないんだ。

唯依はもう、俺のものなんだ…

唯依はさっきから自分が汚い

なんて言うけど、

唯依は、キレイだ…