そして男は、私の中に

男のモノを入れようとした。

……痛いっ…やだ…

嫌で嫌で、すごく怖くて痛くて、

涙が出て止まらなくなった。

それでも容赦なく男は入ってくる。

きっと、もう何しても無駄。

初めてだったのに

こんなところで、知らない人に

しかも無理矢理。

もう、やだ…誰か助けてよ…


そんな思いは通じるわけもなくて。

それはわかってたけど、

やっぱり嫌だから…

助けて………お兄ちゃん…