「うん^^
ありがとう
笹野さんか~
頑張って\(*⌒0⌒)♪」

こう返すのが精一杯だった
きっと目の前に健くんが居たら
『頑張って』なんて言えなかった

そんなことを考えながらも
健くんとはその日も
まるで何事もなかった様に
しばらくはチャットができた

それが嬉しかったし
とても安心した