今日から体育祭の準備

「陸は何にでるのー?」
相変わらず愛実ちゃんは陸にアピール中

「たーかやーまちゃん」
「朔邪くん…その高山ちゃんってやめて」

「何で?」
「柄にもないからちゃんなんて」

「ぶっ!…ちょう面白いね高山ちゃんって」

「高山ちゃん言うな」

「楽しそうだね?藍ちゃん」
「陸!」

あれっ?怒ってる

「あれれ〜陸くん焼きもちー(笑)」

「ちげーし」

焼きもち…

「陸?顔赤いよ?」
「はっ?赤くねぇし」
「藍ちゃーんトイレ行こ」

「えっうん」
陸と朔邪のやり取りを遠目で見て私達はトイレに向かった

「ねぇ藍ちゃん」
「何?」

「陸はきっと藍ちゃんを好きだと思う」

「はぁ!?」
陸が私を?


「だって藍ちゃんと喋ってる時、陸楽しそう」

「それだけだよきっと」


「私…体育祭の日陸に告る」
「えっ?」
「頑張ってみる」

「そっか」

胸がズキズキする
まさか…いや私は晴くん
以外好きにならい
それに恋はもう出来ないし


「さぁ行こ…次は体育祭準備だし」

「そうだね!藍ちゃんは何の準備?」

「騎馬戦と応援団の服準備」

「えっ?陸と一緒?」
「初めてしった」

「ずるいー」
「ごめんね」
「うそだよ大丈夫行こ!」