朝、目が覚めたのは、 いつもの家のベッドの上じゃなく、 病院のベッドの上だった。 脳卒中とか言う病気て倒れてしまい、 病院に運ばれたらしい。 それからずっと病院生活だ。 つまらない上に、飯が不味い。 これならまだ学園生活の方がマシだ。 「おはよう。 若林 王大(ワカバヤシ オウダイ)君。 調子はどう?」