【愛羅サイド】
 教室に、着くとみんなグループが出来つつあった。
 私達は、5人で話していると、
「私たちも、仲間に入れてよ!」
 3人の女の子達が、近づいてきた。そのなかの1人は、どうみても陸斗狙いだった。
何か、ヘコむ…

 そんな私のことは、だれもわからずに自己紹介が始まっていた。
 右端の子は、石井美姫ちゃん、左端の子が、荒木舞ちゃん。
 で、陸斗狙いの子が、松尾莉実と言う名前だった。

 入学式の1日が、終わり私は無駄につかれていた。
 陸斗のことを一目惚れした松尾莉実の事が、気になって仕方ないからだ。



 次の日…      
 いつものように、陸斗が向かえにきて、優姫ちゃん達と一緒に学校に行った。  陸斗は、いつも通りだったことが、うれしかった。学校に着いた。
 すると、来た。  松尾莉実が… やっぱり陸斗の方に!陸斗も、そんなに迷惑してないようだし!!
 すると、
「愛羅ちゃん、おはよう!」
 えっ!今誰が…と思ったら、舞ちゃんと、美姫ちゃんだった。
「あっ、おはよう!ごめん、ぼーってしてた!w」
 2人のことは、どうでもいい。陸斗と、松尾莉実が気になる!すると、
「愛羅ちゃんって、陸斗君のこと好きなの?」
 いきなりですね…2人して…
「そんなことないよ!でも、どうして?」
「誰にも、言わない?」
 美姫ちゃん?どうして?
「実は、莉実ちゃんが…陸斗君のこと好きになっちゃったんだって!」
 …………………えっ、今なんと?



 やっぱり、松尾莉実は陸斗のことすきなんだ!
 どうしよう!先越されて、陸斗と付き合っちゃったら!!!