【陸斗サイド】
 愛羅は、俺のせいで、追い詰められていた。
 なら、俺の気持ちを伝える。

「俺は、愛羅にいろいろなことをしたい。だけど、愛羅を傷つけるんじゃないかと、思うと何もすることができなかった。だから、どこまでしていいかわからないけど、これからは2人でゆっくり進んでいこう!」
 
 愛羅は、俺の言葉にうなずいて、笑顔になった。