【愛羅サイド】
「ねえねえ、愛羅ちゃん!」
莉実ちゃんか。最近よくかまってくるんだよな…
「何?」
「愛羅ちゃんは、好きな人いるの?」
なんで、君たち3人はいきなり質問とかしてくるのかな?
「どうして、今聞くの?」
「だって、愛羅ちゃん、陸斗君のことよく見ているから…」
そういえば、莉実ちゃんって陸斗のこと好きなんだったっけ。
「いないなら、いいんだ!」
莉実ちゃん、私の事無視しているし。
「愛羅!」
陸斗の声がする。あたし寝てたんだ。やばい!授業聞いてないし!
「陸斗!今日の授業のノート見せて!お願い!」
陸斗、飽きれてるのかな?
「いいけど、俺んちでもいいか?今じゃ、松尾もいるし…」
なんで?なんでいきなり、莉実ちゃんの名前を出すの?今、関係ないでしょ!
「しょうがないな!今回だけいいよ!」
「なんで、お前が威張るんだよ!」
でこピンしないでよ!陸斗のくせに!
私は、この時気づいていなかった。
遠くから、松尾莉実ちゃんが見ていたことを……
「ねえねえ、愛羅ちゃん!」
莉実ちゃんか。最近よくかまってくるんだよな…
「何?」
「愛羅ちゃんは、好きな人いるの?」
なんで、君たち3人はいきなり質問とかしてくるのかな?
「どうして、今聞くの?」
「だって、愛羅ちゃん、陸斗君のことよく見ているから…」
そういえば、莉実ちゃんって陸斗のこと好きなんだったっけ。
「いないなら、いいんだ!」
莉実ちゃん、私の事無視しているし。
「愛羅!」
陸斗の声がする。あたし寝てたんだ。やばい!授業聞いてないし!
「陸斗!今日の授業のノート見せて!お願い!」
陸斗、飽きれてるのかな?
「いいけど、俺んちでもいいか?今じゃ、松尾もいるし…」
なんで?なんでいきなり、莉実ちゃんの名前を出すの?今、関係ないでしょ!
「しょうがないな!今回だけいいよ!」
「なんで、お前が威張るんだよ!」
でこピンしないでよ!陸斗のくせに!
私は、この時気づいていなかった。
遠くから、松尾莉実ちゃんが見ていたことを……