【サヨナラの前に抱きしめて-泡恋-】最後まで、読んでいただきありがとうございます。


この作品は私自身、何をどう伝えるのかが一番難しかった作品です。


高校生活が終わりを迎えようとしてる今。

一番心残りなのは、やっぱり仲が悪くなってしまった友達のことと、恋愛のことでした。

あまり上手く伝えれなくて、すれ違ったり大切なものを見失ってたことが、とてつもなく心を痛めつけてます。


その気持ちを千夏や、ななせに重ねて執筆させていただきました。

拙い文章、設定ではありますが、これが私の精一杯です。


人に素直になること。大切なものは、すぐ目の前にあること。


高校生活の中で、たくさん学んだことを、詰めました。


嬉しかったことも辛かった思い出も、一つ忘れず、心に留めて前を向いて私も千夏も、歩いて行けたらいいなと思っています。


いつか大人になった時、千早と昔こんなことがあったねって笑える千夏が、私の中にいます。


小さくて、儚い冬の恋。

一ページでも読んでくれた方、完読してくれた方、感想を残してくれ方。


たくさんの人にありがとうを伝えたいです。


2012.11.11


柚姫メル