「兄ちゃん!?」
「いやぁ〜、今日学校から帰ったらお母さんから玲海ちゃんが寝込んでるから柚希がお見舞い行ったって聞いてね、俺も心配で来ちゃいました♪」
お兄さんはそう言うと、玲海の寝ているベッドに座った。
「ちょっと、兄ちゃん近いんじゃね?」
「そうかな?気のせいだよ!それより、声が出ないんだって?土曜日に何があったの?」
わたしは全てを筆談で話した。
「まじか…。そんなことがあったんだ。玲海ちゃん、良く耐えてるね。でもね、きっとそのことが原因でショックで声がでなくなっちゃってるんだよ…。一時的なものだから、絶対すぐ治るから!心配すんな!そばにいてやるし♪」
お兄さんはそう言うと、わたしの手を握ってきた。
「おい、さすがに距離感近いんじゃない?てゆうか、そばにいてやるしってなんだよ!俺がいるからじゅうぶんだ!!」
柚希はなぜかすごーく怒っている。
「そうかな〜?…あ、もしかして柚希、玲海ちゃんのこと好きなのか??好きなのか〜??」
「!?」
え!?
いきなりのことでわたしもビックリした。
