わたしのヒーロー

「兄ちゃん玲海の家で何してんのー?」


え????


「え!柚希のお兄さんですか…!?」


「そうそう!さっき帰ってきたんだ!」


「あ、なんだー、柚希の友達か!こんな可愛い子いたのか!おい!」

「うわぁ!なんだよ兄ちゃん!やめろよー!」





二人は目の前でじゃれ合ってた。


へー…
柚希のお兄さんって、こんなにかっこよかったんだ…!
お兄さんいるのは知ってたけど、小学生のときからずっと留学しててホームステイにお世話になっていたらしい。
だから会ったことはなかったし、柚希も年に4回会えるかどうかってかんじだったらしい。けど、柚希はそんなお兄さんにすごく憧れている。

髪の毛少し癖っ毛でフワフワしてて、
身長も高いし細いけどしっかりしてる
鼻は高くて色も白い…
王子様みたいな人だな…




「あの、お兄さんは何歳ですか?」


「俺?俺は高校3年生だよ!18歳♪」


「そうなんですか…。留学から帰ってきたんですか?」

「うん!3年前くらいに帰ってきて、日本に慣らすためにばあちゃん家がある田舎にお世話になってたんだ♪今日ちょうど帰ってきてさ!」


へぇー…。

大きい。
大人っぽくてかっこいいな…。
これからずっとここにいるのかな??