俺は、毎日のようにセックスをした。 もちろん、彼女以外の穴にも入れたし、 彼女以外の女にもベッドの上では魅力的に感じた。 浮気癖の悪い彼氏、なんて。 そんな可愛い名前は俺には似合わない。 俺は彼女のことを歩く穴としか思ってないし、 浮気をしてるつもりもない。 ただ、いろんな女とセックスをしてるだけ。 だから、罪悪感もなかった。 俺は多分、 救いようのない彼氏、なんだと思う。 でも、君はそんな俺の姿も知らずに、 相変わらずこの腕に抱かれていたね。