だんだん冷たくなっていく結衣。 分かっていたけど、分かりたくなかった。気づきたくなかった。 血の量を見れば分かったのに。 それでも、諦めたくなかった。 まだ助かるんじゃないかって、結衣がもう一度あたしに笑いかけてくれる日が来るんじゃないかって。 怖い。怖いよ、結衣。 あたしまだ、あなたが必要だよ。 まだまだ弱いままだよ。 結衣がいなきゃ何も出来ないよ。 だからお願い… 「目開けてよぉ…っ」 生きて。