「あ、それ外さなかったんだね。」 「あー…はい。意外と可愛いっすよ(笑)」 ブサイクなのになぁ。 「行きますよ?」 「うん、行こ!」 あれって確か、ジュースについてたおまけだったよね。 いらないから無理矢理春斗のバイクのキーにつけたんだった。 いつだったかなぁ… あたしはこれから、希龍くんと出掛ける予定で。どこに行くのかなんて聞かなかった。 待ち合わせが西高なのも、何でか分からない。 どこに行くのか、少しだけ楽しみだった。