今希龍くんたちと関わりを持ってることも、普段のあたしじゃ考えられない行動で、自分でも戸惑ってる。 「好きな人もっすか?」 「……うん」 「変わってますね」 「…そんなことないよ」 泊まりにいくために必要なものを一通り鞄に詰めて立ち上がった。 春斗は不思議そうにあたしを見てるけど、何も言わなかった。 「行こう、春斗」 「そうっすね」 聞かれたって言えない。 だけど……春斗が何も言わないのは何となく勘づいてるからなんじゃないか、と思うと怖かった。