そのまま家へ帰った。



涼「…お帰り」

なんか…様子が違う

心「どうしたの?」
涼「いや…
今日もあいつと一緒に帰って来たのか?」

あぁひーくんのことが
気になっていたのねっ

心「電車は一緒に乗ったけど
降りてからは私1人だったよ。」

涼「はぁ?
意味わかんない。」

なんで怒ってるの?
一緒に帰ってきてないんだから
怒るところないじゃん!

涼「中途半端だな…
駅から家までココが1人って事だろ?

あぶねーじゃん。」

あ、危ない?


先輩ってなんでこんなにも優しいの?

涼「じゃあ駅からは俺が送るから
委員会ある日は、
電車乗ったときにメールしろっ」

心「…はい。」

なんか…
私なんかのために…