,*`Blackcat`*,

「……違いますよ、何言ってるんですか。」

と棒読みで言う。

「じゃあこっちに向け。」
「嫌。」

「じゃあお前に聞く、お前はなんでここにいる、皇神じゃないだろ。」

…………確かに。自分は皇神ではない。

「……………。」

「なんとか言え。」

「っ!違うんです龍樹さん!!この人は悪くありません!俺が蛇にボコボコにされているところを助けてくれたんですよ!!」

チッ、よけいな事をベラベラ喋りやがって。

「そうなのか淳也!」

真二が淳也のところまで駆け寄ってくる。

「大丈夫か!今治療するからな!!」

と真二は淳也を連れて奥え消えていった。

………自分はどうすればいいんだ。

「………じゃあ用もないんで…帰ります。」

と歩きだそうとする。

「何言ってんだ、お前は上にいくんだよ。」

そう言い自分の手首を掴んできた。