「仁くーん♪」


なななななななな、なんなの!


イライラ


わたくし佐々木唯


猛烈にイライラしてます!


歩はあれからアタックしまくり


仁の腕をペタペタ触ってる


でもあたしは何にも…言えない


そんな自分にもイライラしてる


「仁くーん♪
お昼一緒にたべよーよぉ♪」


「でもお…「唯はかりんちゃんと食べ
るみたいだしぃ…
あたし仁君のためにお弁当作ってきた
の!
だから食べて?」


歩は自慢の大きな胸を仁君に押しつけ
ている


悔しいよ


あたしだって仁にお弁当作ってきた


でも歩のような女の子らしいお弁当箱
じゃない


胸も歩より小さい


悔しいよぉ…


彼女はあたしなんだよ!?


『仁!
あたしと…食べてくれるよね?』


なんで言えないの?


すると仁は