「どうした?」


仁ッ


助けてよ…


ヤダよ


あたし勇気ないよ


どうすればいいの?


そういいたいのに声が出ない


「唯…!
俺がいるから大丈夫
ゆっくりでいいから話してくれるか?



 *********30分後**********


「仁
ありがとう
落ち着いた」


「ん…で、どうしたんだ?」


あたしは不安を話した


「大丈夫だ
きっと違うよ?
教室戻ろう」


空き部屋を出る前にあたしたちはキス
をした


この不安が現実になることを知らずに