カワイイ系の男の子には油断禁物!?



 着替えて兄貴の所に行く。

 いー匂い。

 兄貴は料理を作っていた。

 今月、足りないのか?

 そんなことを思ってしまう。

 でも、いっつもお金はたくさん貰えるんだよなー。

 足りないんじゃないのか?

 まあ、こっちとしては幸せなんだけど。

 「みつるー、お前、接客して」
 
 「オッケー」

 「けいー、この料理おいしいっ!」

 「美味しくなかったら出せないだろ」

 一応教えておこう。

 俺の兄貴、慶斗(けいと)だ。

 歳は21。

 彼女は……いんのか?

 と、まあどこにでもいるチャラチャラした感じのやつだ。

 めっちゃ優しいけど。