天使と年上と年下



まぁ、時間は、あまりかぶらないようにしたから会わないと思うけど。




会ったら、どうしようという不安が半端ない。



掃除が、終わり店の開ける準備に入る。



「おはよう、裕美ちゃん。」




そう言って、店に入ってきたのは私の2年先輩の後場さんだった。




「おはようございます。」




後場さんは、私に色んな仕事を教えてくれた。




まぁ、そのせいで少し好きになってしまったけど。




でも、この人には恋人がいると知ってすぐに諦めた。