天使と年上と年下



そのあと、ビニーを一杯もらい話が盛り上がり帰ったのは12時を過ぎてしまった。




「今日は、ありがとうございました。こんな遅くまで。」




「いえ。こちらこそ、ありがとうございました。秋晴も、楽しんでいましたから。」



嬉しそうに、ほほ笑む丸場さん。


「本当に、仲が良いんですね。」



少し羨ましい・・・。



「そうですか?なんか、照れます。」



照れくさそうに、頬をかく丸場さん。



「では、私はこれで。」



そう言って、自分の部屋に戻る。