「玲那ぁ~!ありがとー!」


私はお礼を言った。


「なにが?」


「玲那が行こうって言ってくれたから、メアド交換できたんだよ!」



「うん…良かったよ★」


その時の玲那の表情はどこか曇っていて。


私は気のせいだと思って別れた。