おばあちゃんは、嬉しそうにニッコリ笑って
「るぅちゃんは優しい子だね。
お母さんとお買い物に行ったら持ってあげるの?」
「うん!
マム一人が荷物を持つのはかわいそうだから、いつも一緒に行くと荷物は半分持つんだよ」
「いい子だね」
「るぅは、マムが大好きだから。マムも喜んでくれるんだ」
「るぅちゃんは、お母さんを大事にしてるんだね?」
「うん、そうだよ。るぅにとってマムはたった一人のマムだからね」
「そうなの?
るぅちゃんはえら偉いね」
「偉くないよ。るぅはマムみたいになるために、いっぱいがんばらなくちゃならないんだよ」
「何をそんなにがんばるの?」
「マムは、るぅを一人で生んで育ててくれているからいっぱい大変なの。
それにね、るぅはマムみたいに強くなりたいんだ」
「るぅちゃんは、大人になったらきっとすごい人になるね」
「うん!
るぅはみんなを笑顔にしたいから、そうなれる様にがんばるんだ」
バス停までの道のりは短かったけど、おばあちゃんはニコニコしてくれて、るぅはとても嬉しくなりました。
「おばあちゃん、ここがバス停だからね」
「ありがとう。何かお礼しなきゃね」
「いいの!
おばあちゃん。
るぅはもうお礼もらったから」
少し不思議そうな顔をしたおばあちゃんに、るぅは続けてこう言いました。
「おばあちゃんは、さっきからずっとニコニコしていたよね。
それがお礼なの!」
バスが来て、おばあちゃんが乗ろうとすると、るぅは荷物をバスの中に運びました。
「おばあちゃん気をつけてね、ばいばい」
「るぅちゃん、ありがとう」
おばあちゃんはまたニッコリして、るぅに手を振ってくれました。
るぅは本当に嬉しくて、バスが視界から見えなくなるまで、ずっと手を振り続けていました。
今日は嬉しいことがいっぱいいっぱいありました。
「るぅちゃんは優しい子だね。
お母さんとお買い物に行ったら持ってあげるの?」
「うん!
マム一人が荷物を持つのはかわいそうだから、いつも一緒に行くと荷物は半分持つんだよ」
「いい子だね」
「るぅは、マムが大好きだから。マムも喜んでくれるんだ」
「るぅちゃんは、お母さんを大事にしてるんだね?」
「うん、そうだよ。るぅにとってマムはたった一人のマムだからね」
「そうなの?
るぅちゃんはえら偉いね」
「偉くないよ。るぅはマムみたいになるために、いっぱいがんばらなくちゃならないんだよ」
「何をそんなにがんばるの?」
「マムは、るぅを一人で生んで育ててくれているからいっぱい大変なの。
それにね、るぅはマムみたいに強くなりたいんだ」
「るぅちゃんは、大人になったらきっとすごい人になるね」
「うん!
るぅはみんなを笑顔にしたいから、そうなれる様にがんばるんだ」
バス停までの道のりは短かったけど、おばあちゃんはニコニコしてくれて、るぅはとても嬉しくなりました。
「おばあちゃん、ここがバス停だからね」
「ありがとう。何かお礼しなきゃね」
「いいの!
おばあちゃん。
るぅはもうお礼もらったから」
少し不思議そうな顔をしたおばあちゃんに、るぅは続けてこう言いました。
「おばあちゃんは、さっきからずっとニコニコしていたよね。
それがお礼なの!」
バスが来て、おばあちゃんが乗ろうとすると、るぅは荷物をバスの中に運びました。
「おばあちゃん気をつけてね、ばいばい」
「るぅちゃん、ありがとう」
おばあちゃんはまたニッコリして、るぅに手を振ってくれました。
るぅは本当に嬉しくて、バスが視界から見えなくなるまで、ずっと手を振り続けていました。
今日は嬉しいことがいっぱいいっぱいありました。


