好きでもない男と…何で…キスしなきゃいけいないのよ!!たくっ。



「いってらしゃい」


私は鞄を持って、玄関先まで、結生を見送る。



「おい!?鞄…」


「あ…ゴメンなさい・・・」


私は手に持っていた結生の鞄を渡す。



「いってらしゃいのキスは?」


「はい?」


リビングでしたじゃん///


自然と頬が染まっていく。


「やっ」


嫌がる私に強引に結生がキス。

蘭さんだって、運転手の男性だって見てるじゃん・・・